格安で宿泊できる施設として有名なユースホステルですが、
日本にあるユースホステルの数が年々減少しています。
ユースホステルは会員以外の人でも気軽に宿泊でき、
料金も安いことから日本全国に広まっていきました。
しかし、近年ではユースホステルと同じように格安で泊まれる
宿泊施設が増えてきていることから、経営を圧迫されてその数を減らしています。

また、会員になれば一般より安く宿泊できるのがユースホステルの魅力ですが、
会員になるためには年会費が必要になり1年に3回ないし4回の利用で
元が取れる仕組みになっています。
しかし、国内旅行を1年に3回ないし4回という回数を
すべてユースホステルにしようという利用者も少ないのが現実です。
バイクのツーリングや外国人がバックパックで利用するケースはありますが
やはり一般的にはユースホステルではなく旅館や民宿、ホテルなどを
利用するケースが大半です。

そういったこともあってユースホステルの数は年々減ってきているようです。
中にはユースホステルとしての形態もとりつつ、民宿としても
利用者を呼び込もうとしているところもあります。
ちょっとした旅行で安く上げるときにユースホステルは便利なことがありますので、
無くなってしまうのは利用者にとってもデメリットがあります。
仕組みを抜本的に変えていく時期にあるのかもしれません。

現在、日本では外国人旅行客を増やし観光立国としての
地位を確立しようとしています。
2000年には476万人だった訪日外国人旅行者ですが、
2014年には1341万人と1000万人を超えて増加中です。
また政府は2020年までに2000万人を目指すとしています。

外国人旅行客が増えればそれだけ観光収入が増えますので、
日本にとっては良いことでしょう。
最近では中国人旅行客による爆買いといわれるショッピングも
注目を浴びています。

しかし、外国人旅行客の増加はいいことばかりではありません。
デメリットとして一番言われているのが外国人による犯罪の増加です。
日本は世界でも治安が安定している国として有名ですが、
外国人の流入によりその治安が悪化するのではという懸念です。

これについては賛否両論があり、外国人が増えたからといって
わざわざ旅行に来てまで犯罪を犯す人がどれだけいるのかという疑問説。
逆に人口が増加すれば犯罪発生数も増えるのは当然なのだから、
発生率によらず人が増えることで犯罪は確実に増えるという説があります。

ただ、観光面でのメリットを考えた場合に犯罪発生数の増加への対処で
防ぐことが出来るのではないかという予防も議論されています。
いずれにしても、日本へ来る外国人の数は年々増加しており、
早急な対策が必要なことは言うまでもありません。